【ランページランドランカーズ】2016年6月16日にサービス終了するから終わる理由を考える
こんばんわ。
白ベルの管理人です。
2015年8月30日に【ランページランドランカーズはオワコンなのか?】ランページランドランカーズの失敗から学ぶゲームアプリの戦略の記事を書いて、8ヶ月が経ちました。
このたび、「ランページ ランド ランカーズ」は2016年6月15日 23:59をもってサービス終了させていただくこととなりました。詳細につきましては、「お知らせ」をご覧下さい。https://t.co/jEqiUuK38E #ランランラン
— ランページランドランカーズ公式 (@ralara_official) 2016年4月8日
サービス終了してしまうんですね。去年9月以降プレイしていないので、ゲームシステムがどう変わったのか把握はしていませんが、当時の記憶を振り返りながら、評論まがいのことをしようと思います。
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この記事の目次
さすがスクエニ!ハマる最高のゲーム
総評するならこんな感じだったと思います。
ダウンロードすべきかどうか
★★★★★(5段階中5)
絶対ダウンロードすべき。とにかくプレイするべし!
リセマラの重要度
☆☆☆☆☆(5段階中0)
ガチャでレアカードを引くというゲームでなく、ダンジョンに潜り、そこの中の宝箱を開けることでカードを手に入れていくので、そもそもリセマラを行う意味がない(はず)。
ストーリー評価
★★★★☆(5段階中4)
途中でやめてしまったのでストーリーの評価が難しいですが、各NPCの個性がしっかりあって、「世界に急に現れたダンジョンを探索して解明せよ!」みたいなストーリーだったと思います。細かなところまで作り込んであってストーリーとしてもこの先どうなるんだろうって思っていました。
バトルシステム評価
★★★★★(5段階中5)
カードの引きに関しては運要素が強いですが、それをどう克服するためにデッキをどう組むのか。頭使って結構楽しかったですね。
育成システム評価
★★★☆☆(5段階中3)
キャラクタのLV上げが少し面倒だったと記憶しています。LVが低いと、ダメージを食らう場所があるため、LV上げをするのですが、それが面倒だった覚えがあります。完全な作業になります。
1年程度で終わる理由を考える
【ランページランドランカーズはオワコンなのか?】ランページランドランカーズの失敗から学ぶゲームアプリの戦略で色々書いていますが、「ユーザーが飽きやすいから」という表現も出来ると思います。
はっきり言って、サービスが終了するのは採算性が取れなくなったからしか無いと思います。フリー理論によればユーザーの5%が課金ユーザーになります。そのため、ユーザーの母体数を増やさなければなりません。明確にいえばアクティブユーザーを増やす必要があります。
しかし、人は飽きたり、次のゲームにシフトしてしまうので、流入数(ダウンロードユーザー数)から流出数(止めたユーザー数や休眠ユーザー数)を引いた数がアクティブユーザーになるため、流出数をいかに抑えるかがポイントになると思います。
流出数を抑えるには、飽きさせないこと、非アクティブ化させないことがポイントなわけですから、非アクティブ化させないためには「量」と「変化」だと考えています。「変化」はアップデートという意味なるので、「量」になるのですが分けています。
私がゲームを止めるときは、ドラクエやFFを例にとると、ストーリーをクリアして世界を救ったタイミング。または、すべてのキャラをLV99でカンストした場合です。あらかじめゲームにある量を消費した場合です。
次に、バズドラやモンストを例にとると、もちろん量もあるのですが、定期的なイベントや新キャラ追加のアップデートが無くなってきたりすると飽きます。「変化」がなくなってきた場合です。
さらに、一回休眠になり、スマホからアプリを消すと、セーブデータが残らないゲームの場合は再度行うことはありませんね。
まとめ
ランページランドランカーズはプレイするためのスタミナ消費がないので、すぐに量を消費することができます。キャラコンプやカードコンプなどの要素はありますが、コンプする種類が少ないのと、コンプするには大量の労力がいることが予測できるので、コンプする気にならない。
そして、アップデートも少なかったと記憶しています。
まとめると、すぐ飽きてしまい、ユーザーの流出を止めることができなかったのがまずかったと思います。
それならば、プレイするためのスタミナを導入して、意図的に量の消費を抑える戦略をとれば、アクティブユーザー数を確保し続けることができたのではないかと考えます。