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ヒートマップを使ったアクセス解析を素人が全力で考えてみた!

      2015/09/08

こんばんわ!白ベル管理人です。

今日は「clicktale」、「Ptengine」、「brick」、「User Heat」、「User Insight」で使えるヒートマップ解析について、アングラなウェブ解析士(素人)として色々考えてみました。

追記しました。(2015/09/08 0:45)
内容は一番下です。

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ヒートマップの導入背景

まず、なぜ私がヒートマップを導入したのか?という背景から話していきます。

ブログを書いていると読まれているのかという部分が非常に気になります。

また、【追記あり】ウィキペディアのA/Bテスト 2015年7月14日のまとめで加藤公一レオさんにツイートされて、このサイトではバズったりました。セッション数もUU数も10倍以上です。下手したら100倍かもしれません。

そんな経験をして、自分が書いたものが読まれるという喜びを知ってしまった私は、実際に読まれているのか大変気になります。というか、モチベーション維持のためにも馬の目の前に人参をぶら下げるように、私の目の前に人参をぶら下げたいのです。

Google AnalyticsではPV数は取れるのですが、直帰率が80%以上を出します。知り合いの解析の方は「メディア系やブログで80%は普通です。むしろ50%以下なったら不具合を疑う場合もあります。」と言われるのでそうなのかと思い、私も知っているのですが本当に読まれているのか確かめたい!というのがヒートマップ導入の背景です。

ヒートマップを選ぶ

ヒートマップのサービスを調べてみると結構あります。冒頭に書いていますが、私が調べた中では5つありました。

私がヒートマップを選ぶには前提条件がありまして、1つ目は無料であること。もう1つは導入が簡単であることです。

最終的にはbrickを選びました。理由は制限はあるが無期限無料試用になったという記事を見つけたからです。

他のものを選ばなかった理由

他のものを選ばなかった理由は、

  • Google Analyticsのイベントトラッキング:スクロール量に応じてjavascriptを動かしてやろうと思えばできるのですが面倒くさいから。
  • clciktale:登録フォームが英語で携帯番号なのが必須だったので、試しに使うという感じではないなぁと思ったから。
  • Ptengine:ヒートマップが使えるのは無料版だと1ページのみだから。友達紹介で一ヶ月100円になるけど、100円は100円で有料だから。
  • User Heat:サイトの構成がペラペラっでこれ大丈夫?って思ったから。
  • User Insight:資料見るにもすべてメールアドレスや電話番号が必要で情報の取得がめんどくさかったから。

だいたいこんな感じです。

自分が英語が怖い面倒くさがり屋だということがよくわかりました。

ヒートマップの解析手法を考えることになった理由

知り合いの解析の方とお酒を飲みながら、ヒートマップの導入背景について話しました。

そしたら、「解析ツールはただ入れるのではなくて、KGI・KPIを決めてそこからその解析がどのように影響…」って長い説教をみたいのを受けました。知り合いは解析はデータ取得が始まる前に8割は終わっているという信念を持っている人で、私も同意見なのですが、こっちは仕事じゃなくてプライベートだから、そこらへんゆるゆるでいいいじゃんという感じです。

しかも、最後には「もちろん、ユーザー満足度のKPIを読破率として、本当の直帰を探るためにスクロール量を調べることは意味があるよ」と言うのです。「まんまそれだよ」と内心思いながら、知り合いが話しているうちに、つまみの枝豆を全部食べてやりました!

そして、家に帰り考えると、Google Analyticsの利用方法のセミナーはあるし、ウェブ解析士の資格もあり上級は昔にとりましたけど、ヒートマップの話題はその頃なかったし、正直ヒートマップの活用例って一般の人まで浸透していないなぁって思ったわけです。

「解析は始まる前に8割終わっている」とドヤ顔で言った知人の顔を思い出し、少しイラつきましたが、ブログのネタになるし書こうと思いました。

ヒートマップでわかること

まずはヒートマップでわかること書いておきます。ヒートマップはウェブの解析やウェブマーケティング以外でも天気とかでも使いますので。

  • スクロール量
  • クリック箇所
  • よく読まれている箇所(マウスの箇所※1など)

※1:マウスの位置と人が見ている位置には80%程度一致するらしいとのこと。

このほかにも、clicktaleだとマウスの軌道を録画できたりします。

まとめると「どこまで見て、どこをクリックして、どこをよく注視したか」ということがわかるものをヒートマップって私は言ってます。

多分正式にはウェブのヒートマップ解析とか言わないといけないのだろうと思いますが。

スクロール量の解析方法

それでは、上で書いたわかることのスクロール量に関して解析方法を考えてみました。

スクロール量はユーザー(閲覧者)がどこまでスクロールしたかを表します。読み飛ばして一気に下までスクロールしてもスクロール量100%と記録されるところは注意が必要かなと考えています。PCだとあまりないですが、スマホだととりあえず下までスクロールして全体の長さを把握する人も多いみたいです。私もよくやります。mac系はスクロールバーがデフォルトで出ないので。

ただ、スクロール量=読破率っと考えている方が色々考えやすいので、この考えでいきます。

スクロール量から見つける不満箇所:広告

一番最初に考えたスクロール量を利用した解析手法です。

例えば、一つの記事の中に一定の間隔ごとにアドセンスやアフィリの広告を挟んでいる記事があるとします。

ヒートマップを使ってスクロール量をみてみると、広告が表示されるたびにユーザーの読破率がガクンっと下がっているとすると、その広告がユーザーの読む気を無くして、ユーザーが離脱しているっと考えることができます。

スクロール量から見つける不満箇所:縦に長い画像はご注意を

スマートフォンで縦に長い画像を貼り付けた時に、その画像によって、それ以降に記事の本文があることがわからなくなる場合が考えられます。

もし、縦長い画像の部分でスクロール長が激減している場合、画像が長すぎてその下にまだ記事が続いていることがユーザーにわからなくなっている可能性が考えられます。

スクロール量から見つける不満箇所:ターゲット層に合わせての言葉選び

私は学術論文などを読む気にはなりません。また、自分がわからないアルファベット3文字がでると、注釈がないと読む気になりません。

スクロール量が激減しているポイントで、やけに難しい言葉を使っていたり、フランクすぎた言葉やゲスい言葉を使っていたら言葉を変えてみましょう。

また、時間帯でセグメントできるならば、昼によく見られているとページだとしたら、なるべくフランクな言葉は使わず丁寧語にした方がいいと思います。おそらく、就業時間中のサラリーマンが参考に読んでいるので、フランクな言葉は嫌われると思うからです。

スクロール量から見つける不満箇所:ページ内リンクにはご注意を

記事の最初の方に目次などでページ内リンクを設けていると、それをクリックすることで全く見ていないのに、記事を読破したという数値がでる可能性があります。この点は注意が必要なポイントだと思います。

まとめ

スクロール量は読破率なので、スクロール量が急激に激減している離脱箇所があればその周辺の内容に関して気に入らない事や次に進む意欲を奪った不満があるはずです。離脱ポイントを注意してみて改善の糸口を見つける必要があると思います。

クリックの解析方法

今度はクリックの解析方法を考えてみました。

これはユーザーがどこをクリックしているかなので直感的にわかりやすいと思います。また余談ですが、女性の画像の場合、目と鼻のってっぺん、胸はよくクリックされるそうです。皆さんヒートマップを導入している企業のウェブサイトではそれがわかるので注意が必要ですよ。

クリックから見つけるユーザーニーズ:太文字や装飾文字

私の経験上からなのですが、ブログを読んでいるときに、ブログの著者は目立たせたいののか文字を太文字にしたりしますよね。「ヒートマップは素晴らしい」こんな風に。

そうすると、その場所ってクリックしませんか?

私は気になる言葉だとリンクかと思ってクリックしてしまいます。その他にも知識不足の言葉でもクリックしてしまいます。

ヒートマップスクロール量アイトラッキングA/Bテスト

こんな感じのは興味のあるキーワードだとクリックしたくなりますよね。

すなわち、自分がただ目立たせたいと思って太文字にした言葉に対してクリックされているようであれば、閲覧者にはもっと知りたいキーワードじゃないかと考えることができます。そのキーワードにユーザーのニーズが含まれていると考えられます。

クリックから見つけるユーザーニーズ:画像・バナー

ヒートマップのクリックは大きなバナーだと押されてる部分が一箇所に偏ったりします。

例えば、画像の中に「◯◯はコチラ→」とかあるとその場所をクリックしますよね。PCだとマウスのアイコンが変わったりするからリンクの箇所わかったりするけど、スマートフォンだとわからないから明らかにリンクっぽいところを押すという傾向があります。しかし、「◯◯はコチラ→」がバナー上にないのにある箇所に偏っていたりしたら、その要素を大きくしたりするとよりバナーのクリック率が上がるかもしれません。

大企業のバナーに多いのがCMで上戸彩を使っている場合、バナーのクリック箇所は上戸彩の顔ばかり集中したりします。上戸彩=その企業というイメージができているからだと思いますが、その場合、バナー上には上戸彩を前面に会社名と少量の説明文だけでいいということになりますよね。

他にも、リンクではないただの画像が大量にクリックされていたりします。これって、ユーザーはリンクだと思っているということなんです。ということはその画像から読み取れる内容のコンテンツをユーザーは欲しているということになりますよね。

一番多いのは左上のロゴにトップへ戻るリンクがないときにガンガンクリックされるというのは聞いたことがあります。そのようなユーザーインタフェースという観点からもクリックは予想できます。

まとめ

クリックはユーザーが何かのレスポンスを求めない限り行わない行動です。すなわち、ユーザーのニーズが絶対にそのクリックの中に現れているはずです。

よく読まれている箇所(注視箇所)の解析方法

今度はよく読まれている箇所(注視箇所)です。なんだか曖昧な表現ですが、マウスの動きをトラッキングする方法とある一定間隔ごとに表示しているエリアを記録する方法の二つパターンが存在するからです。

マウスの動きは人の見ている部分と関連性があることが研究からわかっています。スマホは無理です。

一定時間のごとに表示しているエリアを記録に関しては、注視している部分ではあまりスクロールしないという人の行動の特性を利用しています。

注視箇所からみつける満足:文章

今読んでいるこの記事を例にとれば、タイトルがタイトルなので、おそらく「ヒートマップでわかること」の部分より下の部分が注視箇所になるのではないかと考えています。目次でいうと4,5,6,7の部分ですね。

ユーザーが注視するということはそこに書かれている内容を知りたい・理解したいからです。

ということは、そこに書かれていることはユーザーにとってよく読む価値のあるコンテンツということになります。すなわちその記事の強みです。

注視箇所からみつける満足:画像

これは、どちらかというとマウスの動きをトラッキングする方法で現れやすいと考えています。

マウスの位置と視線の位置には関係があります。

例えば、写真を多く表示している記事であれば、マウスの位置で注視されている画像がわかります。

そして、注視されている画像は強みです。

まとめ

マウスの位置の方が表示しているエリアよりも注視している箇所の範囲が狭いので、マウスの動きをトラッキングする方法とある一定間隔ごとに表示しているエリアを記録する方法を使い分けることが重要だと思います。

また、どちらも注視箇所なのでその記事内の強みが読み取れるはずです。

ヒートマップ解析設計のまとめ

上で色々なこと考えてみました。その結果下記のことがわかりました。

  • 「スクロール量」は不満箇所
  • 「クリック箇所」はユーザーのニーズ
  • 「よく読まれている箇所」は満足箇所

ヒートマップ解析の設計するときは、「コンテンツの不満箇所をみつけるため」「サイト名に存在するユーザーのニーズを発掘するため」「コンテンツにおけるユーザーの満足箇所を見つけ、自社の強みをみつけるため」を注意して、どのデータを取るか解析設計をするといいのではないかと考えました。

【2015/09/08追記】
名古屋のウェブマーケティングの運営堂の森野さんより、「どんなサイトに入れたかで変わる」と一言コメントがあったらしいので、それに関して追記します。

文中に解析はデータ取得が始まる前に8割は終わっていると書きましたが、これは私も賛成です。

グーグルアナリティクスにしろ、ヒートマップにしろ、予めどのような解析結果が出てくるかを予想しておくことが重要であるというのがこの記事の結論ですね。

どんなサイトに入れるかで解析結果は変わるので、予め自分のサイトに入れたらどういう解析結果がでてくるのか。

この記事を読んで少しでも参考になったと感じてもらえたら嬉しいです。

以上!

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